剣道の時に「何時間でも正座できる」方法がある!

上達方法

剣道は「礼に始まり礼に終わる」というほど、礼儀が重要視されます。

座る際は常に正座。

ですが、正座をしたまま先生の話を聞いていると「足が痛くなる」「足が痺れる」なんて事がよくありますよね。

そこで今回は、「何時間でも正座ができる座り方」を紹介します!

剣道での「正座」のしかた

まずは正しい正座のしかたをおさらいしましょう。

剣道では、座るとき・立ち上がるとき、足の順番が決まっています。

あなたは正しく正座をできているでしょうか?

剣道の正座1.左足を引く

正座をする時は、まず左足を引きます。

「左足から座る」というのは多くの人が知っていると思いますが、右足を前に出して左足から座っていませんか?

剣道の正座2.左膝をつく

左足を引いたら、そのまま左膝をつきます。

その際に、袴(はかま)がぐしゃぐしゃにならないように、左手で後ろに流すとキレイに座ることができます。

座った時に袴(はかま)がぐしゃぐしゃになって盛り上がっているとダサいです。

また、初心者っぽさが出てしまい弱そうに見えますのでキレイに座りましょう!

実際、強い人はみんなキレイに座っています。

あなたが強くなりたいのであれば、まずは座り方や姿勢から直していきましょう!

剣道の正座3.右膝をつく

左足と同じように今度は右膝をつきます。

このとき、右足も袴(はかま)を整えながら座りましょう。

剣道の正座4.ゆっくりと腰を下ろす

両膝を床につけたら、かかとを寝かせてゆっくりと座りましょう。

ドスン!と座るのはダメですよ。

【ポイント】常に相手から目を離さないようにする

正座をするとき、向かいには相手がいることが多いですよね。

お互いに向かい合って正座をするときは相手から目を離さないようにしましょう。

その理由は、こちらの記事で紹介しています。

理由を知ると意識するようになり、自然とできるようになりますよ。

何時間でも正座でいられる方法

基本の座り方はもうバッチリですよね。

ここからは、本題の「何時間でも正座でいられる方法」を紹介していきます。

何時間でも正座でいられる座り方

足がしびれないポイントは3つ。

1.膝側に体重を落とす

2.かかととお尻の間に紙を1枚挟むように上半身を引き上げる

3.親指を上下逆にする

正座で座るときに、お尻に体重をかけずに膝の前の方へ体重をかけるのがポイントです。

正座で足が痺れるのは、足のスネやふくらはぎがお尻に圧迫されて血流が止まってしまうのが原因です。

ふくらはぎを圧迫しないように、背筋を伸ばしたまま重心を前に持って来るようにすると足がしびれません。

そして、定期的に太ももの筋肉を使ってお尻と踵(かかと)を少し浮かせます。

血流が改善することにより、足のしびれを防ぎます。

定期的にお尻と踵(かかと)を浮かせるのにあわせて、足の親指の上下を交換しましょう。

これを繰り返すことにより、足が痺れることなく何時間でも正座ができるのです。

(※頻度が高いとモジモジしているように見えて先生に怒られるので注意してくださいね!)

何時間でも正座するポイントは「血流を止めないこと」だった

正座で足が痺れるのは、足の先まで血が巡らないことが理由でした。

血流を止めないようにすることで、何時間でも正座をすることが可能になります!

足がしびれていると話をきくどころではなくなります。

でも、足を崩していたりモジモジしているとさらに怒られる(笑)

私も、話の長い先生にお説教をされている時によくこの方法で乗り切っていました。

皆さんもぜひ活用してみてください!

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