気剣体の一致(きけんたいのいっち)とは

剣道の基本

昇段審査でも出題される「気剣体の一致」とは?

気剣体の一致とは心と剣(竹刀)の動き、そして身体の動きが全て一致していて初めて有効な打突となることを示す言葉です。

剣道の試合ルールの中にも、「充実した気勢、適法な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるもの」と書かれてれています。

相手を打とうという気持ちがあっても、竹刀の動きと身体の動きが心と一致していなければ技を出すことができず、打つべき機会を逃してしまう。

いくら竹刀を振るのが誰よりも早かったとしても、相手の気迫に負けてしまい萎縮していては技を出すことができない。

たとえ気持ちが相手に勝っていたとしても、踏み込みや身体さばきが下手だと有効な1本にはならない。

足さばきや身体さばきが上手くても、竹刀を振るのが遅い、あるいは心が相手に負けてしまっていてはこれも有効打突ではない。

このように、気・剣・体の要素が全て揃わなければ剣道では有効な1本とはみられません。

その教えを短く表した言葉が「気剣体の一致」という言葉なのです。

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