観見の目付(かんけんのめつけ)とは

剣道用語

観見の目付(かんけんのめつけ)とは

観見の目付(かんけんのめつけ)とは、一部の動きにとらわれずに自分の心の目で相手の全体像を見つめ、相手の心の動きまで見つめる物の見方のことです。

観見の観とは洞察力をいい、見とは物理的な動きをとらえる目のことです。目は心の鏡といわれるように、目を見れば相手の心の状態がわかります。

宮本武蔵は「観の目強く、見の目弱し」と言い残していて、目で見るより相手の心を読むことが重要といっています。

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