錬士七段の「錬士」ってどういう意味?【剣道用語】

剣道用語

錬士七段の「錬士」の意味とは?

錬士とは、段位とは別に「指導力」「識見」「人格」などを備えた、剣道人としての完成度を示すものとして、五段以上の受有者に授与される称号のことです。

錬士の付与基準として3つの条件を満たしている必要があります。

1.「剣理に錬達し、識見優良なる者」

2.「五段または六段受有者」

3.「段位取得後決められた年数が経過していること」
五段受有者:五段受有後10年以上を経過しているかつ年齢60歳以上。

六段受有者:六段受有後1年を経過していること。

これらの条件を満たしたうえで、加盟団体の選考を経て、特に加盟団体会長より推薦された人が錬士の称号を得ることができます。

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