地稽古とは【剣道用語】

地稽古とは 剣道の稽古と技

地稽古とは

地稽古(じげいこ)とは

地稽古は元々6つの稽古法の総称だった

昭和初期に剣術の稽古法としてつぎの6つが確立されました。

「1.打ち込み稽古」「2.切り返し」「3.掛かり稽古」「4.引き立て稽古」「5.互角稽古」「6.試合稽古」

この6つの稽古法を総称して「地稽古」と呼ぶこともあります。

昔は軍隊で剣術の稽古をしていました。

軍隊の剣術では室内での戦闘は想定されておらず、「大地の上での稽古」または「下地を作る稽古」という意味から地の稽古、地稽古と呼ぶようになり、これが一般の剣道の稽古として使われるようになりました。

現在では地稽古は6種類の稽古の総称ではなく「5.互角稽古」とイコールの意味で呼ばれることが多いです。

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