気位(きぐらい)とは【剣道用語】

剣道用語

気位(きぐらい)の意味とは

気位(きぐらい)とは、教養や努力を積むことによって自然と備わる気品のことをいいます。

自分を尊重し自分を誇りに思うことです。

一般的に「気位の高い人」というと、「プライドが高くて付き合いにくい」「自己愛が激しい」と捕らえられがちです。

しかし剣道においての「気位」とは、自己愛や自己中心的とはまったく別のものです。

稽古を積み重ね、長年の修練を経て自然と滲みでる、凛とし充実した「気」のことです。

堂々としていて、精錬された何ものにも屈しない態度が「高い気位」とよばれています。

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