剣道でよく使う「気合い」とはどういう意味?【剣道用語】

剣道用語

剣道でいわれる「気合い」とは

気合いとは、物事に対すして集中して行おうという気持ちの勢いや掛け声のことです。

剣道では、全身に気力を満たし「少しの油断もなければ邪念もない状態」のことをいいます。

気合いには、掛け声を出して外にだすものと、声を出さずに気力を体内で巡らせるものと2種類あるとされています。

「ヤー!」と声を出して相手に気迫を伝え、その後の剣先での攻め合いの時には無声で自分の体内に気を巡らせることが多いです。

これは、声を出すことで少しの隙ができてしまうという考えです。

相手に一瞬でも隙が生じたら直ちに打ち込める状態。

剣道において「気合い」は極めて重要な役割を果たしています。

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