打ち込み稽古とは?【剣道用語】

打ち込み稽古とは 剣道の稽古と技

打ち込み稽古(うちこみげいこ)とは

元立ちが相手にわかるように打突部位をあけて、ひたすら元立ちがあけた部位を打ち込んでいくという稽古法です。

指示された部位を咄嗟に打ち込むことで臨機応変にどんな場面でも空いてる部位を打つ練習になるので、この練習を行うことによって実戦的な対応力が身につきます。

また、面・小手・胴・小手面など基本的な打ち込みが多くなるため、基本の練習にもなります。

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基本動作を意識することで打ち込み稽古の効果は3倍に!

剣道の基本は、一足一刀の間合いから継ぎ足をせずに打ち込むことです。

地稽古や掛かり稽古になるとスピードや打ちやすさ重視となってしまうため、正しい間合いを意識するのは難しいです。

一方、打ち込み稽古は正しく綺麗に打つ余裕があるので、ここで基本を意識し何度も繰り返すことで基本が身体に染み付きます。

一足一刀の間合いから一歩で打てる人は、どんな間合いからでも打てるようになります。

そして、打ち込んだらまたすぐに一足一刀の間合いを取るようにしてください。

頑張って練習してみてくださいね。

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