打ち落とし技とは?どうやってやってるの?【剣道の技】

剣道の稽古と技

打ち落とし技とは

打ち落とし技とは、相手が構えていたり打ち込もうとしている瞬間の竹刀を打ち落とし、自分が打突を繰り出す技です。

剣道の技の中でも難しい技とされていて、タイミングと角度が非常に難しいです。

しかし、これができるようになれば相手の攻撃を殺して自分の技を出せてとても有利に打つことができるので、ある程度上級者になったら練習してもいいと思います。

打ち落とし技の種類

面打ち落とし面

相手が面を打とうと剣先を上げた瞬間に打ち落とし、相手の剣先が下に向いているところで面を打ちます。

相手は避けることもできずガラ空きのまま面を差し出す形になります。

胴打ち落とし面

相手が胴を打とうと竹刀を返した瞬間に打ち落とします。

面打ち落としや小手打ち落としよりは比較的簡単にできる技ではありますが、実戦では何もないところから胴を打ってくる相手は少ないので出番は少ないです。

小手打ち落とし面

小手を打ってくる相手の竹刀を打ち落として面を打ちます。相小手面のようなタイミングで行うと成功しやすいです。

失敗すると小手を打たれるので注意が必要です。

突き打ち落とし面

突きは高校生からですので、あまり練習する機会はないと思います。

胴打ち落とし胴

胴打ち落とし胴もあまり出番のない難しい技です。

打ち落とし面が効かない場合や、胴を打ったらすぐ面を防御する相手に有効な技です。

相手の行動をよく見て、打ち落とし面にするか打ち落とし胴にするか判断してください。

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